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あなたがそれを望むなら
第3章 この手を取って
いくら濡れているとは言え、有無を言わさずに奪われて…
痛いのかと思いきやビクビクと跳ね上がってる体。

「気持ちいい?」

こんな事を聞くだけ野暮か。
指一本ではまだ慣れてないだろう。
俺は中指に沿わせるように薬指も中へと挿入させた。

「ん、ふっ、んんっ!!」

あー、恐らく痛がってはいないようだ。
痛がるどころか、この反応は…

「やっべ…、指に絡み付いてくるみたい」

軽く抜き差したり、内壁を引っ掻いたりするだけで松野さんの体は陸に上げられた魚のように暴れてる。
こんな反応を見せられたら、俺の中の衝動は止まらなくなる。

俺の方が飲み込まれるなんて、想定外。
もう、理性の欠片すらなくなってしまいそう。

「ん、んうぅぅ…」
「ん?何?」

松野さんが首を左右に振りながら俺に何かを訴えてくる。
ただ口を塞いでるせいで何も聞こえない。

「んっ!ん、うぅっ!!」

一纏めにされた腕で俺の胸元を押し返そうとしている。
今更そんな抵抗が何になるというのか?

「こんなに濡らせといて、今更何?」

玄関中に響くいやらしい音。
松野さんに聞かせるようにわざと大きな音を響かせた。
ぴちゃっ、という水の音。
如何に松野さんのそこが潤ってるかよくわかる。

「ん、ふっ!うぅ、んううう…―――っ」
「え――――?」


ビクビクと激しく痙攣する体。
そして、中に挿入させている二本の指がきつく締め付けられていく。

その時、俺は松野さんの抵抗の意味を理解した。
無意味な抵抗に、俺に何かを訴えようとした仕草。

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