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幼稚園から始まって高校生になったなら。
第12章 インピオ3
「あ、透・・・」

「柚希。動いても大丈夫?」

「・・・ん。平気だよもう。でも優しくしてね?」

 そう言って無理に笑顔を見せてくれる幼馴染の少女を透は思わず抱きしめたくなった、こんな時まで気丈にふるまい気を使ってくれる柚希と言う女の子がメチャメチャ可愛く感じられて堪らなくなってしまう。

 一方の柚希も“最後までしてほしい”と言う思いもあって彼氏の言葉に同調するが、しかしそれでも透の腰が動き始めると結合部からはまだジンジン、ビリビリとする痛みが走り、表情が少し険しくなる。

「くはああぁぁぁぁぁぁっ!!!!?はあはあっ。あ、あん、あんっ♥♥♥あああああ~っ♪♪♪♪♪」

 もっともそれも一時的なモノに過ぎなかった、ずっと彼に思いを寄せており、意識を向け続けていた彼女の体はその当の本人に触られ続けていたこともあってすぐさま透に順応して行く。

 出し入れの度に膨大な量の快楽が際限なく溢れ始めて少女を喘ぎよがらせるが、特に奥をゴツンと突かれると一瞬、意識が飛ぶ感じがして体がフワッと軽くなった、たったそれだけで柚希はイキかけてしまっていたのだ。 

「は、ひっ。ひゃあぁぁぁぁ、はあ、はあ・・・っ!!!」

「はあはあっ。ゆず、ゆず・・・!!」

「はあっ、はあっ。とおる、とおるぅ・・・っ♥♥♥」

 気が付くと互いを抱きしめ合いながら名を呼び合っていた、二人の体は汗にまみれて呼吸も荒くなっていく。

 透の腰の動きは早まりそれと呼応するかのように柚希のお腹が激しく収縮し始める。

「とおる、とおるぅっ。はあああぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ♥♥♥♥♥♥♥」

「うああああああああっ。柚希、でる!!」
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