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借金のカタに妻を差し出しました 復讐編
第3章 傷跡
左脇はベッドに、ぐったりした魅久の右手を取ると、自分の下半身を握らせた。
魅久はそれが、左脇の張り詰めたモノだとは信じられなかった。
大きなコブの様な膨らみを持ち、魅久の経験の無い大きさだった。
コブの正体は傷跡が膨らんだものだった。
左脇は魅久の両足を拡げると、下半身を腰へとあてがった。
魅久は不安感じ、
「ね、待って。」と、左脇に願うが、左脇はお構いなしに腰を進めた。
魅久は下半身に今まで感じたことの無い、熱さを感じた。
薄い傷跡に血液が集まり、普通より体温をより感じさせていた。
膨らんだ傷跡が、魅久の中に入ると身を悶えさせ反応した。
今までにない、大きさと熱を持ったモノが魅久を狂わせた。
左脇が腰を少し進ませると、
「い・・・い・・・イクっ。」と、魅久は半分ほどの挿入だけ達してしまった。
魅久の意識が戻って来たところで、左脇は腰を進めるのを再開した。
魅久は、両手でベッドのシーツを掴んで堪えていた。
左脇は奥まで進めると、腰を止め魅久の様子をみていた。
魅久は堪えながら、
「う・・動かないで。」と、懇願した。
左脇は腰を動かしていなかった。
僅かな意識の中で、左脇が動いていない事を悟った魅久は、
「あ・・っ・・なんで・・?」と、呟きなが、自分を抑えられない自分が判らなかった。
左脇の傷跡は、魅久の中で強く脈打っていた。
脈の鼓動に魅久は高められていた。
魅久は背中を反らせ、冷静に動かない左脇の下で、再び達していた。

意識を戻した魅久は、終わらない下腹部の脈動を感じながら、左脇に
「止めて、もう、これ以上は・・・」と、懇願した。
左脇は、魅久の懇願を無視して腰を動かしながら、魅久に
「一人だけ良くなるつもりですか?」動きを止める事は無かった。
魅久は、嘆息を吐き、「イッタばかりなのに、あっああ・・・」の後は、嘆息を吐息に変えていた。

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