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借金のカタに妻を差し出しました 復讐編
第4章 42時間後
「声を出すと、ばれますよ。」
早喜は回した腕で、和空の身体を撫でながら言った。
声も出せず、動きの取れない和空は、早喜を受け入れるしかなかった。

ドアの隙間では、魅久が後ろから胸を掴まれ悶えていた。

早喜は、和空のシャツのボタンを外し下着の上から胸に手を延ばしていた。
和空は身を固くして、反応していた。
「奥様と一緒ね。胸が感じるのね。」
もう片方の手は、ベルトを外し、ズボンを降ろし、下着まで脱がしていた。
「こんなに大きくして、終わるまで待てないのかしら?」
早喜は、和空の張り詰めたモノを握り、手を動かし始めた。

魅久は両腕を後ろに取られて、激しく突かれていた。

早喜の手も激しく動き始め、和空が堪らず身体を捻り逃げようとするが、早喜は離れなかった。
「奥様も気持ちよさそうよ。ご主人も気持ちよくなって。」
その言葉通りになるのに時間は要らなかった。
早喜は今日二回目の言葉を和空にかけた。
「あら、早いですね。」
和空は、早喜の手の中に白い液体を放出していた。

早喜はドアを静かに閉めて、
「覗きは、このあたりで・・・あとは、静かにお待ち頂けますか。」
そう言うと、早喜はトイレと案内したバスルームへ入り、手を洗い、
「お茶の続きをしますが。一緒にどうですか?」
と’、和空を誘ったが、断られた早喜は一人で部屋を出て行った。

一人でテーブルに、スマホを置きソファーで待っていた。

6時を過ぎた頃、早喜が部屋に入ってきた。
「終わりましたので、奥様をお返し致します。先程の部屋にいらっしゃいますので、どうぞ。何かありましたらお電話ください。あと、この部屋は明日まで取ってますのでご自由に使って下さい。」
そう言って早喜は部屋を後にした。

寝室のベッドに魅久が一人で寝ていた。

和空は足許の、おぼつかない魅久を支えながら直ぐにホテルを出た。
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