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第1章 擬似体験のその先

「うっ。」棒の先端が触れると感電した様な痛みが彼女を襲う。
男達が持っているのは家畜などの誘導に使われる電気鞭だった。
火傷をする程ではないがかなりの激痛を彼女は感じていた。
男達は彼女の脇腹や太腿、脇の下に電気鞭をあて続ける。
「うっ。うっ。」触れる度に痛みが襲う。
「こっちももう少し上げてやろう。」画面に摘みを弄る男の手が映る。
摘みが回されると画面に表示されていたレベルが「レベル４」になる。
「あうっ。」乳首とクリトリスに感じていた痛みが更に増した。
男達は電気鞭を彼女にあて続ける。
「あうっ。うっ。」苦痛に呻き続ける彼女。
だがやがてその苦痛に興奮を覚え始める彼女だった。
「あーっ。あっ。」そしてついにクリトリスを刺激され喘ぎ声を漏らし始めた。
「低周波の刺激がよくなってきたか。」機械のスイッチが切られ男達は電気鞭をあてがうのをやめた。
画面のレベル表示が消える。
ハァハァ荒い息の彼女が「何だか気持ちよくなってきて。」と答えた。
「この変態が。」罵る男性の声。
画面の男達は乳首とクリトリスからクリップを外していた。
「今度は我慢しろよ。」
「はっはいっ。」
画面の男達は再び電マ持っていた。
そしてまた乳首とクリトリスに電マを押し当てた。
「あぁーっ。」大きな声で喘ぎ始める彼女。
そして直ぐ「あーっ。イっちゃうっ。」吸引され敏感になっている乳首やクリトリスを電マで責められてはひとたまりもない。
彼女がイキそうになると画面の男達は電マを離す。
暫くするとまたあてるを繰り返す。
何度も繰り返される寸止め。
やがて彼女が「イっイカせて下さいっ。お願いしますっ。」と哀願する。
「イキたいか。」
「はっはい。」
「大分濡れてきたからな。」画面の女性の小陰唇を指で開いてヴァギナを晒す男。
彼女は自分の小陰唇が拡げられているのを感じて「あっ。」と喘いだ。