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こいのうた。
第11章 過ち
「着いたぞ。おい」

揺り起こすが、ぐったりして起きる気配がない。

仕方なく、抱えて降ろす。

(小さいから軽くていいけど…寝すぎだろ)

ため息が溢れてしまう。


ドアノブを肘で押し、足で蹴り開けると、真っ先に一華の部屋へ向かう。

布団に寝かせると、制服がシワにならないように脱がし始める。

(細ぇ脚だな〜)

まじまじと白い脚を見つめながら、脱がせた制服を畳み、カバンの上にポイッと置くと、部屋を出て行った。

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