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こいのうた。
第12章 蟠り
(先輩に、休んだことメールしなきゃダメかな…)

連絡したら放課後来ることはわかっている。

だからこそ、躊躇う。

パンを銜えたまま、ケータイを見つめる。

(連絡しなかったら怒るよね…)


食事もろくに喉を通らない。

頭がズキズキしてやまない。


一華はケータイを投げ出し、ソファに横たわる。

すると、いつの間にか眠ってしまっていた。
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