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こいのうた。
第13章 温癒
「コーヒーと紅茶、どっちがいい?」
ドアを少し開けて京丞が顔を出す。
「あっ、コーヒー…甘めで…」
京丞は、座り込んでる一華を不思議に思い、のぞき込むと、その手にあるアルバムを見つけた。
「一華ちゃん、なんか見た?」
「えっ…」
「見たよね。後で話すよ。アルバムは見ててもいいよ(笑)」
「う、うん」
突然の出来事に、頭が真っ白になる一華。
手は汗をかいてしまっていた。
鼓動が速くなる。
一華は、アルバムの中を見ないで棚に戻してしまった。