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こいのうた。
第17章 妖艷
無言で一気に一階まで降りる二人。

「どこいくの?」

「…あいつ誰?」

一華の質問には答えず、質問でかえす京丞。

「隣の席の…村瀬くん」

「隣の席なの?」

「うん、好かれてるの知ってたから、結構冷たくしてたんだけど…」


「…今日はもう教室に戻るな」

心配そうな表情で一華を見つめる京丞。

一華の身体を全て知られた気がして、胸が苦しい。


黙ったまま、保健室に連れて行かれる一華。

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