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こいのうた。
第18章 本性
昼休みが終わり、一華は恐る恐る教室に戻る。


村瀬は何もなかったかのように椅子に座っていた。

一華が席についても、特に変わった様子もない。


(考えすぎかな…)


そんな一華の思いとは裏腹に、村瀬は嫉妬の渦に飲み込まれていた。

(一華……どこへ行っていたんだ? あの男とずっと居たのか…? ムカつく、ムカつく、ムカつく…)

村瀬は机を見つめたまま、ひたすら京丞を呪う。

一華は、下をむいてブツブツ呟く村瀬を見て、怖くなる。
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