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こいのうた。
第5章 嫉妬
(先輩…)

一華は保健室のベッドに腰をかける。

「その…なんで私を探してるか、言ってました?」

「んー、昨日から連絡が取れない みたいなこと言ってたかな? あなたの携帯電話にきてない?連絡」

「きてない…です」

一華はまた昨日のことを思い出す。

(昨日…? ケータイなくしたのかな…)

「とりあえず、あなたはベッドで休んでたら? そのために来たんでしょ?」

「…」

「何か気がかりでもあって、授業に集中できないってとこかな?(笑)」

保健の先生にはお見通しらしい。
一華の気持ちを察したらしく、颯爽と保健室を出ていく。

「待っててね」
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