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スカーレット オーク
第10章 10 ラブホテル
ドキドキしながら洗っていると大友が緋紗の足を下から洗っていて腰回りと尻に手が回されていた。
はっとすると敏感な部分に手が伸びてきていて優しくこすられているのだった。
腰がガクガクし始めて思わずしゃがみこむ。

「大丈夫?」 と言われ、「ええ……」と答えたが感じ始めてしまった。

気づくと大友も感じているらしく泡の中で大きくなっている。
緋紗は眼鏡がないのでぼんやりとしか見えないがそこに手を伸ばして、優しく撫でた。

「ああ、まだだめだよ」

 大友に手を取られてしまい、少し残念な気分で手をひっこめた。

「身体が冷えてしまう」

 泡をすっかり流し大友に手を引かれバブルバスにつかった。
大友が後ろから緋紗を抱きかかえる感じで座る。
もう感じ始めている緋紗は泡を楽しむ余裕はなく、心臓は早鐘のように打っている。
それに気づいてか大友が緋紗の身体を愛撫始めた。

 後ろから腰に右手を回し左手で緋紗の乳房を丸く撫でる。
首筋に唇を這わせ吸われるとため息が出てくる。
 まだ撫でられているだけなのに身体が中心から疼いてくるようだ。

緋紗の腰に大友の硬くなったものがあたる。
そして大友の手が太ももを撫でさっきの続きのように緋紗の敏感な部分へと移ってきた。
緋紗も後ろに手を回し大友の剛直を触り始める。
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