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第54章 ３日目(25)

「あーーあーー」
ノアの目には、涙が溜まっていた。

痛みに必死に耐えるノア。
しかし、孫野健一は容赦なく腰を振ろうしている。

「アマ……なかなかキツいな……締まりがすごいぞ……」
孫野健一は、本当にキツそうな顔をしていた。
「あ……あん！！」
思わず、甲高い喘ぎ声をあげたノア。

ノアは一突きされた。
その一突きが、ノアに甲高い喘ぎをあげさせる。

「あ……あん！！　あん！！　あん！！」
「どうした？　アマ……なんだか切なげな声だぞ……」
孫野健一は、バカにしたように笑う。

「うん……ふぁあ……あああ……」
「お嬢様……お乳がタプタプ揺れてなかなかエロいぞ……」
小太りの男は、イヤらしく笑っている。

「おい……アマ……もっと楽しませろ……もっと喘げ……」
「あ……あ……あん！！　あん！！　あん！！　はあーーあーー」

『こんな……あんな……あんな……男を悦ばせるなんて』
屈辱を感じながらも、ノアは喘ぎ声をあげてしまう。
「ほら……ほら……気持ちよくなってきただろ……アマ……」

「そんな……あああ……ううん……」
「アマ……俺はそろそろイキそうだ……アマの秘所にたっぷりと出してやるよ」

「あ……そ……それは……それは……イヤ……イヤーー」
どんなにノアが叫んでも、孫野健一はやめる気配はなかった。