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旧公爵令嬢 漆原ノア〜恥辱の3日間
第4章 1日目(2)
「や……やめて……こ……こっち来ないで……」
そう言って、ノアはベッドの上で後退りする。
しかし、ガッチリした男と、小太りの男は、ノアに近づいてくる。
もう後退りするところが、なくなってしまったノア。
カラダが一気に硬直する。
「そんな緊張するなよ。ちょっと、味見するだけだからさあ」
「う……ううん……」
そう言った、ガッチリした男は、ノアの唇に自分の唇を押しつけた。
これが、ノアにとって、男性とする初めてのキスだった。
男のガサガサした唇が、ノアのその柔らかい唇と、重なりあう。
本来なら、初めてのキスは、最高の思い出として残るはずのものだったが、それは無惨にも最悪の思い出として記憶されることになる。
最も、今のノアにはそのようなことを、考えている余裕などなかった。
ただ暴力的に、唇が奪われ、犯されたということでしかなかった。
「あ!! あっ……」
今度は、ガッチリした男の舌が、ノアのうなじを這った。
まるでナメクジが地面を這うように……。
そして、小太りの男はノアのスカートをたくしあげて、脚に頬擦りしていた。
「いやっ……いやっ……」
声を出して抵抗するノアだったが、そのノアの声は抵抗になっていなかった。
その声は、男たちをただ興奮させるだけの、声音になっているだけだった。
しかし、それは仕方のないことだった。
ノアのカラダは、男を知らなかった。
そしてもちろん心も……。
そしてその男を知らない純粋なカラダは、今まさに、男たちの暴力によって汚されようとしていた。
「お嬢様……その声……興奮するよ。なかなかいい声だな……お嬢様……」
「はあっ……ふぁ……」
小太りの男が、ノアの脚を舐め始めた。
脚にヌメヌメした、舌の感触が伝わる。
「お嬢様……もしかして……感じてるんじゃないか?」
卑猥な笑みを浮かべながら、ガッチリした男がそう言った。
「そ……そんなわけあり……ませんわあ!!」
語尾が甲高くなってしまった。
「どこがいいんだ。うなじか? それとも脚か? それか全部か?」
地獄の躾は始まったばかりだった。
そう言って、ノアはベッドの上で後退りする。
しかし、ガッチリした男と、小太りの男は、ノアに近づいてくる。
もう後退りするところが、なくなってしまったノア。
カラダが一気に硬直する。
「そんな緊張するなよ。ちょっと、味見するだけだからさあ」
「う……ううん……」
そう言った、ガッチリした男は、ノアの唇に自分の唇を押しつけた。
これが、ノアにとって、男性とする初めてのキスだった。
男のガサガサした唇が、ノアのその柔らかい唇と、重なりあう。
本来なら、初めてのキスは、最高の思い出として残るはずのものだったが、それは無惨にも最悪の思い出として記憶されることになる。
最も、今のノアにはそのようなことを、考えている余裕などなかった。
ただ暴力的に、唇が奪われ、犯されたということでしかなかった。
「あ!! あっ……」
今度は、ガッチリした男の舌が、ノアのうなじを這った。
まるでナメクジが地面を這うように……。
そして、小太りの男はノアのスカートをたくしあげて、脚に頬擦りしていた。
「いやっ……いやっ……」
声を出して抵抗するノアだったが、そのノアの声は抵抗になっていなかった。
その声は、男たちをただ興奮させるだけの、声音になっているだけだった。
しかし、それは仕方のないことだった。
ノアのカラダは、男を知らなかった。
そしてもちろん心も……。
そしてその男を知らない純粋なカラダは、今まさに、男たちの暴力によって汚されようとしていた。
「お嬢様……その声……興奮するよ。なかなかいい声だな……お嬢様……」
「はあっ……ふぁ……」
小太りの男が、ノアの脚を舐め始めた。
脚にヌメヌメした、舌の感触が伝わる。
「お嬢様……もしかして……感じてるんじゃないか?」
卑猥な笑みを浮かべながら、ガッチリした男がそう言った。
「そ……そんなわけあり……ませんわあ!!」
語尾が甲高くなってしまった。
「どこがいいんだ。うなじか? それとも脚か? それか全部か?」
地獄の躾は始まったばかりだった。