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Backside storys
第1章 小鳥遊 真紀
ネイルサロンを出たのが3時半。まだ早いし、髪も爪も綺麗ってホント気分が上がる。このままぶらっと買い物でもして帰るかな…と思いながら三宮に戻り、自宅に帰る途中、もうルミナリエも終わった海岸通りを歩き、大丸に行った。

お手洗いに行くとやっぱりすごい人で、個室に入る為に並びながら、なんとなしに周りを見る。

ふと、手を洗ってる女の子が視界に入った。
5歳くらいのその子は、髪をポニーテールに括ってて、ゴムにピンクのとんぼ玉がついてた。
あ、私のとおんなじや…ふふ、と頰が綻ぶ。

「ママぁ、まだ?」

「ちょっと待って」

ママと呼ばれた女の人は少しお腹が大きくて、荷物をベンチに置いてからバッグからポーチを出した。化粧直しか。そのポーチに、女の子のと同じ、紫色のとんぼ玉がついてて。母娘でお揃いとかいいなぁ、となんとなく思った。

そんなことを考えてるうちに順番が進み、個室に入る。
個室から出ると、当然その親子連れは出たあとやった。
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