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Backside storys
第1章 小鳥遊 真紀
翌日は月曜で、普通に出勤する。
気分を切り替えよう、と仕事に没頭した。
不思議なことに仕事をしてる間は、悲しくもない。もう直ぐ年末、仕事もある程度片付けとかなあかん部分もあるから、忙しくて余計なことを考える暇もなかった。
火曜日、帰社してから、明日の打ち合わせの準備をする。
ついでに古い名刺も整理した。
打ち合わせで貰った名刺ファイルを整理してたら、出てきた1枚…
貝塚 隆文…
え?仕事で会うたことあった…?
私は交換した名刺に、日付を書いてて。同じヒトが役職が変わったり異動したりした時に、重ねてアップデートしていくようにしてた。
貰った日付は3年前…え?3年も前に会うてる…
そんなわけない。
仕事で会うてたら見覚えくらいあったはず。
あの人、貝塚 隆文さんじゃない…?
またひとつ大きな疑問が持ち上がって…
仕事が手につかんようになった…
気分を切り替えよう、と仕事に没頭した。
不思議なことに仕事をしてる間は、悲しくもない。もう直ぐ年末、仕事もある程度片付けとかなあかん部分もあるから、忙しくて余計なことを考える暇もなかった。
火曜日、帰社してから、明日の打ち合わせの準備をする。
ついでに古い名刺も整理した。
打ち合わせで貰った名刺ファイルを整理してたら、出てきた1枚…
貝塚 隆文…
え?仕事で会うたことあった…?
私は交換した名刺に、日付を書いてて。同じヒトが役職が変わったり異動したりした時に、重ねてアップデートしていくようにしてた。
貰った日付は3年前…え?3年も前に会うてる…
そんなわけない。
仕事で会うてたら見覚えくらいあったはず。
あの人、貝塚 隆文さんじゃない…?
またひとつ大きな疑問が持ち上がって…
仕事が手につかんようになった…