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Backside storys
第2章 川嶋 晃佑
晩飯もガッツリ食いたい気分…
エリがこないだ作ってた野菜の重ね煮…使っちゃった方がいい感じだし…ハンバーグでもすっかなー…と肉のコーナーに行くと、合挽き肉に半額のシールが貼られたトコで。お!ナイスタイミング!とすかさずゲット。
牛乳、あるし…コーン缶…もあった。コーンスープできるな…
レタス…まだあったはず…と思いながら野菜を見ると、キャベツが安くなってて。とりあえず買っとく。
卵ある、付け合わせにトマト買っとくか…
てな感じで買い物を済ませ、帰宅。
米は無洗米派で、夜7時に炊き上がるように炊飯器にセットして出勤してるから、帰って着替えたらおかず作るだけ。

おかんが、買ってあんまり使わなかった…と送ってきたスープメーカー。
主婦が使わん調理家電を独り暮らしの息子が使うと思うのか、と呆れたけど、使ってみるとコレが便利。
ミキサーに煮込む機能がついたようなヤツで、野菜の残りとか何でも、水とチキンブイヨンキューブと入れたらスイッチひとつで煮込んで粉砕、撹拌してくれる、というモノ。
それにホールコーンの缶詰と、水、コンソメキューブ、ハンバーグに入りきらなかった重ね煮をぶち込んで、スイッチオン。
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