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Backside storys
第2章 川嶋 晃佑
昔何かでセックス1回、て100メートル全力疾走と同じくらい疲れる、て聞いた気がするんだけど…

ホント、全力で走ることなんてなくなった三十路の身には比較できん…でも、情けないくらい息がアガる…

肩で息をしながら、ゴムを処理して身体を拭く。
ふぃー、とベッドに転がって、エリを抱きしめた。

「エリ、ちゃんとイッた?」

エリはこくんと頷き、気持ちよかった、と微笑んだ。
エリがイッたかどうか、いっつもよくわかんない。てかソコ見てる余裕がナイ。
エリはいっつも気持ちいい、と言ってくれるけど、演技か、俺に気を遣ってるのか、その辺もよくわかんない。とりあえず、今まで付き合ったコにもエリにも、ヘタとか言われたことはナイ、それだけが俺の拠り所。

「あっつ…」

「風呂上がりにハードな運動したしな…お茶、飲む?」

「だね…あ!アイスあるんじゃん!」

「あー!もー…俺ら天才だな! 」

アイスアイス…と鼻歌まじりに歌いながら、マッパのまま冷蔵庫に行った。

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