この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Backside storys
第4章 芳川 翠 & 玄 徹匠  ー13years agoー
と言われて、カエルのうたとか、聖者の行進とか、音階が結構あって、短い曲を何度も練習して。
それも最初はできなかったけど、ちょっとずつ出来ていって、できると先生の言った通り達成感があって。
次の曲に行く前に、と自分が苦手なところを重点的に練習した。

出来なかったことが出来るようになる、とか、あ、こうやればイイんだ!てコツが掴めると、すごく嬉しくて、皆が休憩してる時とか、まだ来てない時間も、1人で練習したりした。

そんなある日、いつものように練習しながら、ふ、と顔を上げると、窓の外、廊下に誰か居て。私が気づいて見てるのに気づくと、ふっと目を逸らして去っていく。
その金髪には見覚えがあった。


「玄くんに見張られてる?何で?何かしたの?みどりん」

「何にもしてないよ!する訳ないでしょ!」

「でも、じゃあ何で見張られてるの?」

「知らないよ!だから怖いんだってば!」

「あ!もしかして…」

/99ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ