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真昼の月
第3章 後編
「オイ、(北の席に座っている男性従業員さん)…タバコ…」
「おう…」
東の席に座っている男性従業員さんは、北の席に座っている男性従業員さんにタバコをくれと言うた。
北の席に座っている従業員さんは、メビウスの箱を出して、タバコを1本差し出した。
東の席に座っている男性従業員さんは、箱の中からタバコを1本取り出した後、マッチ(キャバレーの店名入りのマッチ)を出して、タバコに火をつけた。
東の席に座っている男性従業員さんは、タバコをくゆらせながら怒った声でこう言うた。
「あ~あ…オレたちはもうガマンの限度が来たわ!!」
「そうだそうだ!!」
「ホンマにガマンの限度がきている…と言うよりかはガマンの限度を大きく超えてるわ!!」
「あの虫ケラは、何を考えてあんなことしよるのだろうか!!」
「何が出された食事を食べなさいだ…何が御幣島さん方で晩ごはんを食べなさいだ(ブツブツ…)」
「虫ケラと御幣島のバカは、なんらかのつながりがあるから、あんなことしよるのだ!!」
「それは言えてるわ!!」
「オレもそう思う!!」
南の席に座っている男性従業員さんは、のみかけの瓶ビールをイッキのみしたあと、こう言うた。
「おう…」
東の席に座っている男性従業員さんは、北の席に座っている男性従業員さんにタバコをくれと言うた。
北の席に座っている従業員さんは、メビウスの箱を出して、タバコを1本差し出した。
東の席に座っている男性従業員さんは、箱の中からタバコを1本取り出した後、マッチ(キャバレーの店名入りのマッチ)を出して、タバコに火をつけた。
東の席に座っている男性従業員さんは、タバコをくゆらせながら怒った声でこう言うた。
「あ~あ…オレたちはもうガマンの限度が来たわ!!」
「そうだそうだ!!」
「ホンマにガマンの限度がきている…と言うよりかはガマンの限度を大きく超えてるわ!!」
「あの虫ケラは、何を考えてあんなことしよるのだろうか!!」
「何が出された食事を食べなさいだ…何が御幣島さん方で晩ごはんを食べなさいだ(ブツブツ…)」
「虫ケラと御幣島のバカは、なんらかのつながりがあるから、あんなことしよるのだ!!」
「それは言えてるわ!!」
「オレもそう思う!!」
南の席に座っている男性従業員さんは、のみかけの瓶ビールをイッキのみしたあと、こう言うた。