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第4章 最終回

新社長は、拳銃で足を撃たれて倒れた後に激しく苦しんでいた。

この時、リーダーの男性がゴルフバッグの中から弾道力がより強いウッドを出して、新社長の頭を激しく殴って殺した。

そして…

（ワーッ!!ワーッ!!ガシャーン!!ガシャーン!!）

このあと、暴徒化した従業員さんたちによる大規模な略奪と破壊が始まった。

大規模な略奪と破壊は、新社長が暮らしている自宅でも発生した。

暴動は、夜になっても続いていた。

その一方で、さよこが暮らしている家でも深刻な問題が発生していた。

６月にえりこがネットでイジメを受けていた問題をさよこが放置していた問題が原因で、名古屋で暮らしている姉（60歳）が突然飯田へやって来た。

さよこの姉は、６月にえりこがネットで受けたイジメを『人のうわさも七十五日だから…』と言うて放置していたことをキュウダンした。

そして、さよこに『あんたは育児には向こうと言う姿勢がない!!』と言うてから、けいぞうの頭痛は重大な病気の兆候だと言うのに過小に評価したことなどを怒った。

さよこは、姉の言葉にキレたので激しい口調で姉に言い返した。

端で聞いていましたけいぞうは、頭を抱えて苦しんでいた。

（ジリリリリン!!ジリリリリン!!）

その時であった。

ウグイス色のプッシュホンのけたたましいベルが鳴り響いていた。

電話に出たのはさよこであった。

電話は警察署からであった。