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独占欲に捕らわれて*Regret
第1章 悪夢の出世街道
「そんな可愛い顔されたら、余計にいじめたくなっちゃうなぁ」
ルカは晶久の上にまたがると、丁寧にネクタイやボタンを外していく。
「汚い手で、俺に触るな……」
「なんて生意気なチェリーくんなのかしら」
ルカはハサミを取り出し、晶久のスーツに切れ目を入れては破っていく。晶久は喚き散らしながらなんとか脱出しようと試みるが、ベルトで拘束された手足はビクともしない。

「もう、困ったちゃんね。気持ちよくなれば、大人しくなるのかしら?」
ルカはズタボロに引き裂かれた服の間から見える乳首を、甘噛みしながら引っ張った。
「ひゃうぅっ!?」
「あら、可愛い声出せるじゃないの」
自分の口から出た情けない声と、ルカの虐げるような声音に情けなさを覚えた晶久の頬に涙が伝い、それが晶久の自己嫌悪を増幅させた。

「泣き顔もとっても可愛いわ。このままペットにしちゃいたいくらい」
「舌を噛んで死んだ方が、まだマシだ」
晶久が舌を噛もうと前歯の間に舌を置くと、無機質な固いものが口に押し込まれた。
「んぐぅ!?」
「死なれたら楽しめないじゃないの。チェリーくんはきっと何も知らないだろうから、私が教えたげる。これね、ギャグボールっていうの。穴が空いたプラスチックのボールで、これであっくんは舌を噛むことも出来ないし、みっともなくヨダレを垂れ流すしかないのよ」
(俺は死ぬことすら許されず、このまま醜態を晒さないといけないのか……)
鼻で笑いながら話すルカに、晶久は絶望する。

「それにしても、すごい精神力、って言えばいいの? けっこう強力な媚薬を飲ませたのに、まだ拒否るだなんて……。でも、屈服させるのも好きなのよね」
ルカは慣れた手つきで、晶久のスラックスを脱がせる。
「んんっ!」
(はあ……いやだ、汚い……)
晶久はルカを蹴り飛ばそうとするが、媚薬のせいか、足を上げることすらままならない。

「きゃあ、おっきくて美味しそう。それに、いい匂い……」
ルカは勃起した晶久のペニスに、頬をすり寄せる。本来ならば嫌悪感しかないのだろうが、柔らかな頬の感触をもっと堪能したいとすら思う。
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