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独占欲に捕らわれて*Regret
第3章 真相探求
30分もすると、紅玲から電話がかかってくる。電話を切ってカフェにいることをLINEで伝えると、駅ビル前についたと返信が来る。千聖は残りわずかのアイスティーを飲み干すと、カフェを出て電話をかけた。
「もしもし、紅玲。今カフェから出たんだけど、どこにいるの?」
『まだ出入口。どこに行けばいい?』
「そのまままっすぐ行ったところに、コインロッカーがあると思うんだけど、そこで待っててくれる?」
『コインロッカーだな、分かった。すぐ向かう』
電話を切ると、千聖もコインロッカーへ向かった。

先についたのは紅玲で、彼は大きなロッカーを眺めながら立っている。
「紅玲」
「お疲れ様、大変だったろ」
千聖が駆け寄ると、いたわりの言葉をかけながら頭を撫でる。

「荷物持つよ。どのロッカー?」
「こことここよ」
千聖は横に並んだふたつのロッカーを軽く叩くと、ひとつ目のロッカーを開けた。そこには炊飯器やタオルなどが入っている。
「もうひとつのロッカーは、何が入ってる?」
紅玲は炊飯器を抱えながら質問する。

「食料品よ。野菜はもちろんのこと、小麦粉やサラダ油が入ってて重いから、カート持ってくるわ」
「いや、大丈夫だからそっちも開けて」
「いいけど、無理そうだったら遠慮なく言ってね」
千聖が心配しながら開けると、腕に食料品を引っ掛け、炊飯器を持った。

「すごい……! 腕、痛くない?」
「これくらい平気。悪いけど、残った荷物持ってもらっていい?」
ロッカーの中に残っているのはタオルと服だけで、片手でも持てる量だ。
「何か持つわよ?」
「大丈夫。左ポケットに車の鍵あるから、それ取って」
「左ポケットね」
コートの左ポケットに手を入れると、千聖の愛車の鍵が確かにあった。

「あったわ」
「ん、行こうか」
紅玲の後についていくと、少し離れた有料駐車場に千聖の愛車があった。千聖は鍵を開けると、すぐに荷台の扉を開ける。荷物は荷台だけでは収まらず、後部座席にも置いた。
「これからマンションに行って、少し休もうか」
「えぇ、そうね」
千聖が頷くと、紅玲は車を発進させた。
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