この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
独占欲に捕らわれて*Regret
第4章 反撃開始
紅玲は千聖を吊るしていた縄を解くと、桐箪笥からいくつか道具を取って、千聖をお姫様抱っこしてベッドに寝かせる。
「まずは、目隠しだけ外したげる」
紅玲が目隠しを外すと、千聖は何度か瞬きをしてから自分の躯を見下ろす。未だに後手胸縛りをされた躯は、乱れた襦袢と赤い蝋でより卑猥な仕上がりとなっている。
(私の躯、こんなことになってたなんて……)
自分の躯に息を呑み、ヴァギナからとぷりと蜜を零した。

「こっちの縄も解こうか」
紅玲は縄を解くと、丁寧に畳んで結び、後ろから千聖を抱きしめる。
「ねぇ、チサちゃん。この蝋、どうやって落とそうか? オレの手がいい? それとも……」
言葉を区切ると、紅玲は千聖の足にバラ鞭を這わせる。
「……っ! 紅玲の手がいいわ」
千聖が声を震わせて言うと、紅玲は満足気に口角を上げた。

「いいよ、オレの手で取ってあげる」
紅玲は千聖の胸を両手で包み込み、ゆっくり力を入れていく。蝋はパキパキと音を立てて、千聖の太ももに落ちていく。
「んうぅ……はぁ……ああ……」
千聖は力なく喘ぎながら、砕けていく蝋を見つめる。すべて砕き終えると、紅玲は千聖を抱えてベッドの縁に座らせる。彼女の膝にゴミ箱を近づけると、蝋をゴミ箱の中に落としていく。

「一眼レフ、買おうかな……」
「はい?」
突拍子もない紅玲の発言に、千聖は素っ頓狂な声を出す。
「だって、縛ったチサちゃんすごく綺麗だったよ。あんまり長く縛ったらよくないから、目に焼き付ける暇ないし……。だから一眼レフ買おうかなって」
「恥ずかしいじゃないの……」
「オレしか見ないよ?」
不思議そうに首を傾げる紅玲に、千聖は目眩を覚える。

「そうじゃなくて……。写真撮られるのが恥ずかしいのよ……」
「じゃあ尚更買っておかないとね」
もう何を言っても無駄だと悟った千聖は、ため息をついて諦める。
「まぁそれは後でいいとして。今はチサちゃんを堪能しないとね」
そう言って千聖を優しく押し倒す。
/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ