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独占欲に捕らわれて*Regret
第4章 反撃開始
紅玲は千聖を吊るしていた縄を解くと、桐箪笥からいくつか道具を取って、千聖をお姫様抱っこしてベッドに寝かせる。
「まずは、目隠しだけ外したげる」
紅玲が目隠しを外すと、千聖は何度か瞬きをしてから自分の躯を見下ろす。未だに後手胸縛りをされた躯は、乱れた襦袢と赤い蝋でより卑猥な仕上がりとなっている。
(私の躯、こんなことになってたなんて……)
自分の躯に息を呑み、ヴァギナからとぷりと蜜を零した。
「こっちの縄も解こうか」
紅玲は縄を解くと、丁寧に畳んで結び、後ろから千聖を抱きしめる。
「ねぇ、チサちゃん。この蝋、どうやって落とそうか? オレの手がいい? それとも……」
言葉を区切ると、紅玲は千聖の足にバラ鞭を這わせる。
「……っ! 紅玲の手がいいわ」
千聖が声を震わせて言うと、紅玲は満足気に口角を上げた。
「いいよ、オレの手で取ってあげる」
紅玲は千聖の胸を両手で包み込み、ゆっくり力を入れていく。蝋はパキパキと音を立てて、千聖の太ももに落ちていく。
「んうぅ……はぁ……ああ……」
千聖は力なく喘ぎながら、砕けていく蝋を見つめる。すべて砕き終えると、紅玲は千聖を抱えてベッドの縁に座らせる。彼女の膝にゴミ箱を近づけると、蝋をゴミ箱の中に落としていく。
「一眼レフ、買おうかな……」
「はい?」
突拍子もない紅玲の発言に、千聖は素っ頓狂な声を出す。
「だって、縛ったチサちゃんすごく綺麗だったよ。あんまり長く縛ったらよくないから、目に焼き付ける暇ないし……。だから一眼レフ買おうかなって」
「恥ずかしいじゃないの……」
「オレしか見ないよ?」
不思議そうに首を傾げる紅玲に、千聖は目眩を覚える。
「そうじゃなくて……。写真撮られるのが恥ずかしいのよ……」
「じゃあ尚更買っておかないとね」
もう何を言っても無駄だと悟った千聖は、ため息をついて諦める。
「まぁそれは後でいいとして。今はチサちゃんを堪能しないとね」
そう言って千聖を優しく押し倒す。
「まずは、目隠しだけ外したげる」
紅玲が目隠しを外すと、千聖は何度か瞬きをしてから自分の躯を見下ろす。未だに後手胸縛りをされた躯は、乱れた襦袢と赤い蝋でより卑猥な仕上がりとなっている。
(私の躯、こんなことになってたなんて……)
自分の躯に息を呑み、ヴァギナからとぷりと蜜を零した。
「こっちの縄も解こうか」
紅玲は縄を解くと、丁寧に畳んで結び、後ろから千聖を抱きしめる。
「ねぇ、チサちゃん。この蝋、どうやって落とそうか? オレの手がいい? それとも……」
言葉を区切ると、紅玲は千聖の足にバラ鞭を這わせる。
「……っ! 紅玲の手がいいわ」
千聖が声を震わせて言うと、紅玲は満足気に口角を上げた。
「いいよ、オレの手で取ってあげる」
紅玲は千聖の胸を両手で包み込み、ゆっくり力を入れていく。蝋はパキパキと音を立てて、千聖の太ももに落ちていく。
「んうぅ……はぁ……ああ……」
千聖は力なく喘ぎながら、砕けていく蝋を見つめる。すべて砕き終えると、紅玲は千聖を抱えてベッドの縁に座らせる。彼女の膝にゴミ箱を近づけると、蝋をゴミ箱の中に落としていく。
「一眼レフ、買おうかな……」
「はい?」
突拍子もない紅玲の発言に、千聖は素っ頓狂な声を出す。
「だって、縛ったチサちゃんすごく綺麗だったよ。あんまり長く縛ったらよくないから、目に焼き付ける暇ないし……。だから一眼レフ買おうかなって」
「恥ずかしいじゃないの……」
「オレしか見ないよ?」
不思議そうに首を傾げる紅玲に、千聖は目眩を覚える。
「そうじゃなくて……。写真撮られるのが恥ずかしいのよ……」
「じゃあ尚更買っておかないとね」
もう何を言っても無駄だと悟った千聖は、ため息をついて諦める。
「まぁそれは後でいいとして。今はチサちゃんを堪能しないとね」
そう言って千聖を優しく押し倒す。