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ハイパーテクニックおじいちゃん
第2章 水曜日
次の水曜日。
今週も真斗が美里の部屋へやって来た。
セックスの前にシャワーを浴びる。
狭いユニットバスなので、最近は二人一緒には入らず、一人ずつ入っていた。
美里の後に真斗が入る。
真斗がシャワーを浴び終わるのを待っていた、その時、真斗のスマートフォンから音楽が流れた。
メッセージの着信である。
たまたま目に入る場所に置いてあった為、否が応でも内容の一部が見えてしまった。
優奈という女性からのメッセージのようだ。
「昨夜は楽しかったね……」
……昨夜?飲み会か何かあったのだろうか?
暫くして、真斗がシャワーから出てきた。
「昨日の夜、何かあったの?」
「え……」
真斗が固まった。どうも様子がおかしい。
「メッセージ着てたよ」
「お前、携帯見たのか!」
真斗が険しい表情で声を荒げた。
「いや、見えちゃったの。ごめん……」
美里は怯えるように返事をした。
真斗は美里の目の前に置いていたスマートフォンに気がつき、急いで内容をチェックすると、ハンガーに掛けていた上着のポケットへしまった。
今週も真斗が美里の部屋へやって来た。
セックスの前にシャワーを浴びる。
狭いユニットバスなので、最近は二人一緒には入らず、一人ずつ入っていた。
美里の後に真斗が入る。
真斗がシャワーを浴び終わるのを待っていた、その時、真斗のスマートフォンから音楽が流れた。
メッセージの着信である。
たまたま目に入る場所に置いてあった為、否が応でも内容の一部が見えてしまった。
優奈という女性からのメッセージのようだ。
「昨夜は楽しかったね……」
……昨夜?飲み会か何かあったのだろうか?
暫くして、真斗がシャワーから出てきた。
「昨日の夜、何かあったの?」
「え……」
真斗が固まった。どうも様子がおかしい。
「メッセージ着てたよ」
「お前、携帯見たのか!」
真斗が険しい表情で声を荒げた。
「いや、見えちゃったの。ごめん……」
美里は怯えるように返事をした。
真斗は美里の目の前に置いていたスマートフォンに気がつき、急いで内容をチェックすると、ハンガーに掛けていた上着のポケットへしまった。