この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ハイパーテクニックおじいちゃん
第14章 外食
ちょうど注文したドリンクが来た。
乾杯して、ナベがお手洗いから出て階段を上がって行くのを見届けると、寛が美里に話し始めた。
「あいつとはもう長い付き合いでさ。一緒に悪さしてた仲間なんだけど。去年、大病してから呑めなくなっちまって。だから、お茶で乾杯なんだよ」
「大病?」
「癌だよ、癌。検査で見つかったから、そんなに悪くなく済んだようだけど。俺も最近は、健診の度にドキドキしてるよ。もう歳だからさぁ」
そう言いつつ、グイッとビールを飲む。
先程の女将が「お料理いかがされます?」と近づいてきたので、料理と、寛は二杯目は熱燗を注文した。
……さぁ、自分は引っ越しの話をしないと。
美里は決意した。
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ