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ハイパーテクニックおじいちゃん
第14章 外食
その後、たわいもない会話をしながら、おでんとお刺身、後から注文したトマトと唐揚げも食べ、寛は熱燗を飲み続け、美里はサワーと最後にウーロン茶を飲んだ。
段々と呂律が回らなくなってきた寛を見て、美里は切り上げる事を提案した。
会計はもちろん寛が支払ってくれたが、財布から現金を出す手も覚束ない感じで、美里が手助けしてやっと払い終えた。
椅子から立ち上がる時もヨロヨロと危なかったので、腕を持って支え、そのまま腕を組み店を後にした。