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先生…好きです
第2章 抱かない理由

「何言ってんだよ!?杏奈の事好きに決まってるだろ!エッチしないからって、ネガティブに考えるなよ…」
「でも、実際エッチしてくれなくて、私だけ私だけ気持ちが空回りしてるの…正直辛いです…」

言い終わると、収まっていた涙がまた溢れてきた。
先生に背中と頭を優しくポンポンと撫でられながら、先生の肩を濡らしていく….

「そうだな、ごめん…でもこれだけは分かってくれ。俺は杏奈とエッチをするタイミングを待ってるだけなんだ…」
「待つっていつまで?先生はそうやって先延ばしにして私が悩んでるの見るの楽しいの?」
「あー違うよ。どうして屈折した考えになるかなお前は…」

先生はしばらく考えながら唸って、身体を離して私の顔を持ち上げた。
顔を合わせると、先生は真剣な顔で私の顔を覗き見た。

「本当は当日まで黙っておこうと思ってたんだけど…これ以上杏奈を悩ませるわけにはいかないな…」
「何?」
「来月イベントあるだろ?杏奈に関する…」
「私の誕生日?」

来月は私の誕生日があるけど、何の話になるんだろ?




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