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先生…好きです
第2章 抱かない理由

初めて先生に怒鳴られ、緊張していた事もあって思わず泣いてしまった。

「せ、せんせぇ…ごめん、なさい…」
「あー…ごめん怒鳴ったりして。いきなりキスとか触られたりしてビックリしただけなんだ…ほんとごめん…」
「うう…嫌いに、ならないで…」
「嫌いにならないよ。とりあえず、刺激強過ぎるから布団被っといて」

布団越しに先生に抱き締められるだけでも安心する…
気持ちが落ち着いて泣き止むと、先生から質問された。

「何で下着だけなんだよ…しかもキスしてきて…」
「先生に…エッチして欲しかったから…」

先生を誘惑してやろうと息巻いていた数時間前とは違い、後悔と羞恥で身体を支配され、先生の顔が見られなかった。

「またその話か…今はまだしないって話しただろ?」
「どうして待たせるの?私もっと先生と愛し合いたい。気持ちを繋げたいです」
「好きな気持ちはキスやハグで充分伝えてる筈だけど…」

先生は分かってない…
好きな人が身近に居ても、待たされて焦らされる苦しみや焦りが…

「私、時々不安になるんです。私だけ先生が好きなだけで、先生は私の事本当に好きなのかな…って」
「……!?」



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