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先生…好きです
第2章 抱かない理由

「先生…『私の事好きじゃないんだ』って疑ってごめんね。私がもっと大人になってから、先生に告白すれば良かったね…」
「そんな事ないよ。人を好きになるのに年齢とかタイミングなんて関係無い…俺のエゴに付き合わせちゃってごめんな。こんな俺と付き合ってくれてありがとう」

顔を合わせると、先生は柔らかな笑みを浮かべていた。
相手の気持ちを考えずに行動するより、怖がらずにお互いの気持ちを口にして、話し合う事も大事なんだね…

「杏奈の事は大事にするから、後1ヶ月待って…」
「うん、約束だからね。指切りの代わりに…先生、キスして?」
「うん…」

ほんの軽く触れるだけのキスを3回しただけで、先生は顔を離した。
こんなキスだけじゃ足りないよ…

「先生、もっと…」
「ダメ」
「どうして、エッチは我慢するから、キスいっぱい欲しい」
「ダメ、俺だって我慢してんだよ…っ!?てかお前まだ服着てないだろ!?早く離れなさい!!」

先生に肩を無理矢理押されて引き剥がされ、下に脱ぎ捨てられた服を渡された。



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