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先生…好きです
第3章 初めての日
先生から離れてシートベルトを締めると、車はゆっくりと発進した。
「それより杏奈、お前ご両親に『泊まってくる』って言ったって…大丈夫か?」
ママ達には「友達の家に泊まってくる」と嘘を付いて出てきた。
「平気。大学に入ってから何度かお泊まりした事あるし、2人とも今回の事協力してくれるって」
「そうか…」
「だって、先生ともっと居たいから…先生は嫌?」
今日は先生に初めてを捧げる大事な日でもある…エッチが終わったらすぐ帰るのは嫌だから…
「嫌じゃない…やっと杏奈を全部手に入れられるんだから、朝からソワソワしてるよ」
「先生も緊張してる?私もだよ」
「ふっ、その前に誕生日お祝いするから、楽しんでくれよ」
車は住宅地の方に進んでいく。
「今日はどこに連れて行ってくれるんですか?」
「ゆったりと落ち着ける場所。席数は少ない店だから、2人の時間を楽しみながらご飯を食べよう」