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先生…好きです
第3章 初めての日

ロウソクの火を吹き消すと、店内が明るくなってあちこちから拍手が湧き起こる。

「お嬢ちゃんおめでとう」

急に暗くなったから、他のお客さんの迷惑になってないかとソワソワしたけど、皆「おめでとう」とお祝いしてくれた。

「先生…」
「ん?」
「店員さんもお客さんも良い人いっぱいだね」
「そうだな。杏奈の誕生日を祝ってくれてるもんな」

色とりどりのフルーツが乗ったショートケーキをいただいてると、先生がおもむろに鞄から何か取り出した。

「はい誕生日プレゼント、開けてみて」
「ありがとう……っ!先生これ」

ラッピングされた箱を開けると、中には私が以前から欲しかったブランドのネックレスが…

「どうして…私、先生に欲しいなんて一度も言ってなかったのに」
「いや、前に一緒にテレビででそのネックレスのCM流れて、お前それ真剣に観てただろ?その後もスマホで調べてたから、サプライズでプレゼントしたんだよ」

「これ今度のバイト代で買おうと思ってたから、凄く嬉しい…先生ありがとう」




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