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先生…好きです
第3章 初めての日
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「せ、先生…お先でした…」
「ん…」
先生の家に着くと、すぐお風呂に入るよう促された。
湯船に浸かっていると、先生との時間が迫ってきて落ち着かなくなってドキドキしてきた。
緊張したまま寝室に入ると、アロマディフューザーが付いていて。蒸気と共にアロマの香りが広がって、肩の力がちょっとだけ抜けた。
「いい香り…」
「だろ?杏奈がリラックス出来るようにね。ガチガチに緊張してエッチ出来なくなったら嫌だから」
「そ、そんな事ないよ…」
「それじゃ、大人しく待ってろよ」
ポンと頭を撫でると、先生は寝室から出て行った。
収まっていた緊張がぶり返してきて、部屋をウロウロしてからベッドに倒れ込んで毛布に包まった
先生に全部見られちゃうんだ…
身体のケアは万全にしてきたはずだけど、もし先生に汚いなんて思われたら…
ガチャ
「お待たせ」
「せ、先生!?」
お風呂上がりの先生の格好を見て、思わず大声を出してしまった。
なぜなら、先生が上半身裸だったから…
程よく付いた筋肉と締まった肉体に一瞬目を奪われたが、すぐに恥ずかしくなって枕を顔に当てた。
「おいおい、顔見せろよ」
「先生、上何か着てよ〜」
「どうして?」
「ど、どうしてって…」
「これから全部脱ぐんだから、1枚着てなくても構わないだろ」