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先生…好きです
第4章 文化祭と先生の過去

膝に顔を埋めると、先生の手が伸びて頬を撫でた。

「顔上げて」
「やだ、今は見られたくない。絶対嫌な顔してるもん」
「俺が生徒に囲まれてるの見て嫉妬した?」
「……っ」
「嫉妬してても良いから、顔上げて。目見て話したい」

恐る恐る顔を上げると、先生は優しく微笑んで頭を撫でてくれた。
隣に座ると、先程女子生徒にもらっていたカップケーキを1つ私にくれた。

「これ、女の子達が先生の為に作ったんでしょ?」
「俺が甘いの苦手だって知ってるだろ?食べ切れなくて捨てるより、一緒に食べて欲しいんだ」

ひと口食べると、フワフワの食感と甘さが口の中にに広がる。

「美味いな」
「うん」
「小さいサイズで良かったよ。大きかったら食べ切れなかった」
「うん」
「…さっきのは別に何でもないから安心して。あの子達には彼女居るって伝えてるし…」
「えっ!?そうなの!?」

てっきり私の事内緒にしてると思ってた…




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