この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
先生…好きです
第5章 初めてのお泊まり
「拒否した事怒ってない?」
「俺が悪いんだから、お前に怒るわけないよ。ほらお菓子食おうぜ」
「今度は普通に食べてよ?」
「分かってますよ」
ポテトチップスとジュースを食べながら話していたら、先生が本棚の中学の卒業アルバムを指差した。
「ほら見て。中学の私だよ?変わってないでしょ?」
「いや、成長してるのが分かる。可愛いのは変わらないけど、顔つきが大人っぽくなってるし、より綺麗になってる」
自虐のつもりだったのに、そんなに褒められるとは思ってなくて…
「赤くなり過ぎだろ…」
「だ、だって先生が褒めるから…」
「俺は正直な感想を言ったまでだよ?今だって可愛いし、愛らしい…」
先生からの過剰な褒め言葉に耐えられなくなって、ベッドの上にあったアザラシのシロマルさんを抱き締めて顔を埋めた。
「もう、今までそんなに褒めた事無かったのに…」
「そう?俺はずっと思ってたよ?いっぱい可愛いって言ったら、お前可愛い反応して、俺自身我慢出来なさそうで言わなかったんだよ。お前が19歳になったから、エッチも褒めるのも我慢しなくなっただけ」