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モテない僕が何故かハーレムな甘々寮生活をしてるんだが
第1章 入寮
ただ、乗り込むときに、僕はちょっと勢いをつけすぎた。
むにゅっ。
何か、柔らかいものにしたたか顔をぶつけてしまった。それは、クッションにしてはそれほど柔らかくないが、張りと弾力があり、なんだかほんのり暖かくてふわふわしていた。
『…』
すると、僕の頭、後頭部辺りに触れてくる感触がした。
「かわいい~♡」
同時に聞こえたのは、ギャルゲーの中の女子キャラのようなヴァルハラヴォイス。
え?と思って顔を上げると…。
そこには、ショートヘアをした愛くるしく微笑む、超絶美少女がいた。
『うわあ…、夢みたい…。夏美ちゃんそのものじゃないか?』
夏美ちゃんというのは、最近ハマっていたギャルゲーの主人公である。
僕は、夢を見ているようにぼおーっと彼女を見上げていたが、やがてとんでもないことに気がついた。
僕は…、彼女のなんとも大きく膨らんだ2つの柔らかいものの谷間に顔を思いっきり押しつけていたのである。
「うわっ?うわあーっ?」
さすがに僕は声を上げ、飛びのいた。
「コーキくん~♡ひさしぶりだね~♡十年ぶりくらいかな~?」
彼女は、僕が顔を埋めていた自分の胸の谷間を手のひらで触れながら、言ってきた。
『え?誰?』
僕は、きょとんとした。
というか、僕は女子にセクハラ的な行為をしていたことを思い出し
「…ご、ご、め、ん」
と言った。
「うん?なにが?なんで謝るの?」
彼女は、きょとんとした。
「…い、いや、…その、…胸に、…顔が」
としどろもどろな口調で言うと、彼女は
「ああ、それはかまわないよ~♡コーキくんとわたしの仲だし~♡」
『え?』
なんか、よくわからない。
「…あ、あの、…どなた、ですか?」
僕は、知りたい核心部分をやっと尋ねた。
すると前で運転していた校長先生が
「もう十年になるから、忘れているのも無理はないだろうな。あのとき、コーキ君まだ4歳だったし。むしろ、1つ年下のナツミが覚えてるのが不思議なんだが」
と言った。
『ナツミ…?』
「おじいちゃん、ちょっとあそこに寄ってくれる?」
ナツミという名前らしいその彼女が、校長先生に言った。
『お、じい、ちゃん…?』
やがて車は、山がすぐそばにある廃屋のような建物の前に停車した。
むにゅっ。
何か、柔らかいものにしたたか顔をぶつけてしまった。それは、クッションにしてはそれほど柔らかくないが、張りと弾力があり、なんだかほんのり暖かくてふわふわしていた。
『…』
すると、僕の頭、後頭部辺りに触れてくる感触がした。
「かわいい~♡」
同時に聞こえたのは、ギャルゲーの中の女子キャラのようなヴァルハラヴォイス。
え?と思って顔を上げると…。
そこには、ショートヘアをした愛くるしく微笑む、超絶美少女がいた。
『うわあ…、夢みたい…。夏美ちゃんそのものじゃないか?』
夏美ちゃんというのは、最近ハマっていたギャルゲーの主人公である。
僕は、夢を見ているようにぼおーっと彼女を見上げていたが、やがてとんでもないことに気がついた。
僕は…、彼女のなんとも大きく膨らんだ2つの柔らかいものの谷間に顔を思いっきり押しつけていたのである。
「うわっ?うわあーっ?」
さすがに僕は声を上げ、飛びのいた。
「コーキくん~♡ひさしぶりだね~♡十年ぶりくらいかな~?」
彼女は、僕が顔を埋めていた自分の胸の谷間を手のひらで触れながら、言ってきた。
『え?誰?』
僕は、きょとんとした。
というか、僕は女子にセクハラ的な行為をしていたことを思い出し
「…ご、ご、め、ん」
と言った。
「うん?なにが?なんで謝るの?」
彼女は、きょとんとした。
「…い、いや、…その、…胸に、…顔が」
としどろもどろな口調で言うと、彼女は
「ああ、それはかまわないよ~♡コーキくんとわたしの仲だし~♡」
『え?』
なんか、よくわからない。
「…あ、あの、…どなた、ですか?」
僕は、知りたい核心部分をやっと尋ねた。
すると前で運転していた校長先生が
「もう十年になるから、忘れているのも無理はないだろうな。あのとき、コーキ君まだ4歳だったし。むしろ、1つ年下のナツミが覚えてるのが不思議なんだが」
と言った。
『ナツミ…?』
「おじいちゃん、ちょっとあそこに寄ってくれる?」
ナツミという名前らしいその彼女が、校長先生に言った。
『お、じい、ちゃん…?』
やがて車は、山がすぐそばにある廃屋のような建物の前に停車した。