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第7章 第二脱落者

「ア、アベル様っ!!」

翔太的にはごっこ遊びに付き合ってやる程度の気持ちで言ったのだが、二つ名を呼ばれた梨華は目を見開いた。

「は、はい……わたくし、恥ずかしながら……そこを撫でて自分で慰めておりました……」

梨華が顔を伏せたため、翔太は梨華の変化に気付いていなかった。

「では私の前でそれをしてみよ」

憧れのアベル様に命じられ、梨華は翔太の膝から降りてベッドに座り股を開いた。

「畏まりました……どうぞ私の自慰をご覧ください……」

梨華は完全に陶酔した目付きで翔太を見詰めてパンツの隙間から指を入れてオナニーを始める。

「あっ……こ、んなに濡れてる……気持ちいいっ……」

指をモゾモゾと動かしながら梨華は自慰に耽る。

次第に興奮してきた梨華はパンツがもどかしく、自ら脱いで毛の薄い割れ目を露出する。