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許嫁が多すぎる
第7章 第二脱落者
「私、翔太君に選んでもらえるように頑張るからっ!! 他の人より私が一番だって、翔太君に思ってもらうっ!!」

さくらの痛いまでにストレートな言葉に翔太も目頭を熱くさせた。

「さくら……ありがとう……俺もさくらが誰より好きだ……」

翔太は強くさくらを抱き締めた。

「っ……痛っ!!」

抱き寄せた瞬間、さくらが足首を押さえて眉を歪めた。

「あ、ごめん……」

翔太はさくらが階段から落ちたときに捻挫したことを失念していた。

「大丈夫?」

「う、うん……平気だよ……」

翔太に心配をかけまいとしたような無理をした微笑みに翔太は胸が痛くなる。

二人はそのあと、制限時間のタイマーがなるまで、ずっとキスをした。
身体には触れず、唇と舌だけでさくらのことを愛してやった。
さくらも夢中で舌を絡めて翔太に愛を告げていた。

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