この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
許嫁が多すぎる
第8章 第三試験
まだ午後五時で屋敷に帰るには早い時間。
二人きりの時間が名残惜しい二人はカラオケボックスへと向かった。

メイドは当然のように室内にも入ってくるが翔太とさくらは二人きりの世界のようにメイドを無視してカラオケを楽しんだ。

ひとしきり歌ってから二人は長いキスを楽しむ。

キスしかしていないが既に翔太のペニスは相当勃起していた。
この分であれば問題なくすぐに射精出来るだろうと安心する。

さくらの身体ももっと触ってやりたかったがカラオケボックスの中だと監視カメラがあるため大胆なことは出来ない。
せいぜい服の上から軽く触るだけだった。

「もっと大胆に触られたらどうですか?」

一日中ついてきたメイドがはじめて口を開いた。

「えっ……だって」

翔太はチラッと監視カメラに目を向ける。

「大丈夫ですよ」

そういうとメイドは室内の受話器をあげ、連絡をする。
ヒソヒソと何か話したあと、メイドは受話器を置いた。

そして監視カメラに手を伸ばし、スイッチをオフにした。

「これで大丈夫です。ご安心して戯れてください」

無表情でメイドはそう告げた。
翔太は改めて有馬家の力を思い知らされた気分になった。

/241ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ