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許嫁が多すぎる
第10章 三日目
結局家にいてばかりでもつまらないということで午後からは近くの公園に行った。
真夏の外は暑かったが、木陰を散歩すると少しだけ涼しくなった風が心地よく吹いていた。
「ここもよく遊びに来たよな」
「そうだね。あ、覚えてるあの木。二人で登って降りられなくなって泣いたんだよ」
「よく覚えてるな、聡子。すごい記憶力だ」
「そりゃ翔太との思い出は宝物だもん。全部覚えてるよ。ねぇ、また登ってみようよ」
「好きだな、お前も」
呆れた笑みを浮かべて翔太は天谷と木に向かった。
「よっ!」
天谷は上手に足をかけて簡単に登っていく。
「猿かっ!」
笑いながら翔太もあとに続く。
「あ、そこ気をつけてね。ちょっともろいみたいだから」
上から声をかけられ翔太は見上げる。
「お、おうっ」
ショートパンツの隙間から下着が見え、翔太は顔を赤らめる。
真夏の外は暑かったが、木陰を散歩すると少しだけ涼しくなった風が心地よく吹いていた。
「ここもよく遊びに来たよな」
「そうだね。あ、覚えてるあの木。二人で登って降りられなくなって泣いたんだよ」
「よく覚えてるな、聡子。すごい記憶力だ」
「そりゃ翔太との思い出は宝物だもん。全部覚えてるよ。ねぇ、また登ってみようよ」
「好きだな、お前も」
呆れた笑みを浮かべて翔太は天谷と木に向かった。
「よっ!」
天谷は上手に足をかけて簡単に登っていく。
「猿かっ!」
笑いながら翔太もあとに続く。
「あ、そこ気をつけてね。ちょっともろいみたいだから」
上から声をかけられ翔太は見上げる。
「お、おうっ」
ショートパンツの隙間から下着が見え、翔太は顔を赤らめる。