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許嫁が多すぎる
第10章 三日目
「えっ……あ、ちょっとっ!? み、見たでしょっ! 翔太っ!」
天谷は慌ててショートパンツの隙間を手で抑える。
「きゃっ!?」
当然手を離した天谷は体勢を崩してしまう。
「お、おいっ!?」
上から降ってくる天谷を翔太は受け止めて地面へと転落した。
「げほっ!!」
「だ、大丈夫っ!?」
下敷きになった翔太の上半身を天谷が慌てて抱き上げる。
「大丈夫じゃねぇって……馬鹿だな、聡子」
「ごめん」
「足くじいたら陸上にも影響出るぞ。ったく、子供なんだから、聡子は」
「……うんっ」
自分の足を心配してくれた翔太に天谷はキュンと胸が締め付けられる。
「パンツもピンクと白の縞パンってのが子供っぽいしな」
「や、やっぱり見てたんじゃないっ! エロ翔太っ!」
抱き上げていた頭を放り投げて天谷は怒った。
天谷は慌ててショートパンツの隙間を手で抑える。
「きゃっ!?」
当然手を離した天谷は体勢を崩してしまう。
「お、おいっ!?」
上から降ってくる天谷を翔太は受け止めて地面へと転落した。
「げほっ!!」
「だ、大丈夫っ!?」
下敷きになった翔太の上半身を天谷が慌てて抱き上げる。
「大丈夫じゃねぇって……馬鹿だな、聡子」
「ごめん」
「足くじいたら陸上にも影響出るぞ。ったく、子供なんだから、聡子は」
「……うんっ」
自分の足を心配してくれた翔太に天谷はキュンと胸が締め付けられる。
「パンツもピンクと白の縞パンってのが子供っぽいしな」
「や、やっぱり見てたんじゃないっ! エロ翔太っ!」
抱き上げていた頭を放り投げて天谷は怒った。