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許嫁が多すぎる
第2章 祖父、紫水
「い、いいけど……っあぁ!! 駄目だ、一条寺さんンんっ!!」
「嬉しい……私で感じてくれて……」
一条寺は手首のスナップを軽やかに効かせながら身体を捩って顔を翔太に近付けた。
テレビやポスターで見慣れた顔が眼前に迫り、自分だけを見つめている非現実的世界に翔太は目眩を覚える。
テレビで何となく見た時には気付かなかったほくろの位置まで見てとれた。
すっぴんの一条寺はテレビで観る彼女よりほんのりと幼さと人の良さそうな気配を感じさせた。
二重でぱっちりとした目も興奮のせいか、いつもよりしっとりとしているように見えた。
スッと一条寺の唇が近付き、翔太の唇と重なる。
翔太は頭の芯が溶けるような感覚に陥り、気付けば自らも舌を絡めてキスをしてしまっていた。
その間にも美少女アイドルの手淫による快楽は絶えることなく繰り返される。
「嬉しい……私で感じてくれて……」
一条寺は手首のスナップを軽やかに効かせながら身体を捩って顔を翔太に近付けた。
テレビやポスターで見慣れた顔が眼前に迫り、自分だけを見つめている非現実的世界に翔太は目眩を覚える。
テレビで何となく見た時には気付かなかったほくろの位置まで見てとれた。
すっぴんの一条寺はテレビで観る彼女よりほんのりと幼さと人の良さそうな気配を感じさせた。
二重でぱっちりとした目も興奮のせいか、いつもよりしっとりとしているように見えた。
スッと一条寺の唇が近付き、翔太の唇と重なる。
翔太は頭の芯が溶けるような感覚に陥り、気付けば自らも舌を絡めてキスをしてしまっていた。
その間にも美少女アイドルの手淫による快楽は絶えることなく繰り返される。