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許嫁が多すぎる
第3章 脱出不可!?
怒りがこみ上げてくるが現状ではどうしようもない。
「だから翔太君が私を選んでくれて、早くこのゲームが終わることを願うしかないの……もちろん、翔太くんが私を選んでくれれば、だけど……」
「当たり前だろっ! さくらを選ぶに決まってるだろっ!」
翔太は少し怒ったようにさくらに告げるがさくらの面持ちは暗いままだ。
「お風呂場で……一条寺さんと何もなかった?」
ジッとさくらに見つめられながら尋ねられ、思わず翔太が一瞬たじろいでしまった。
「……仕方ないよね……こんな状況ならそういうことにもなっちゃうよね……」
さくらは大粒の涙をボタボタとこぼし始める。
「ごめんっさくら! もう二度としないっ!」
「ううん。いいの……翔太君は悪くない。その代わり……」
さくらは立ち上がるとシャツのボタンを外していく。
ワンピースをすとんと脱ぎ落とすと白地にレースが付いた下着姿になった。
「さく……ら……」
「私を抱いて……お願い……」
翔太は無言で立ち上がり、そっとさくらの唇にキスをした。
さくらもそれに応えるように舌を出す。
体重の半分位を翔太に預けるように寄りかかって、求めるように舌を絡めるキスをした。
「だから翔太君が私を選んでくれて、早くこのゲームが終わることを願うしかないの……もちろん、翔太くんが私を選んでくれれば、だけど……」
「当たり前だろっ! さくらを選ぶに決まってるだろっ!」
翔太は少し怒ったようにさくらに告げるがさくらの面持ちは暗いままだ。
「お風呂場で……一条寺さんと何もなかった?」
ジッとさくらに見つめられながら尋ねられ、思わず翔太が一瞬たじろいでしまった。
「……仕方ないよね……こんな状況ならそういうことにもなっちゃうよね……」
さくらは大粒の涙をボタボタとこぼし始める。
「ごめんっさくら! もう二度としないっ!」
「ううん。いいの……翔太君は悪くない。その代わり……」
さくらは立ち上がるとシャツのボタンを外していく。
ワンピースをすとんと脱ぎ落とすと白地にレースが付いた下着姿になった。
「さく……ら……」
「私を抱いて……お願い……」
翔太は無言で立ち上がり、そっとさくらの唇にキスをした。
さくらもそれに応えるように舌を出す。
体重の半分位を翔太に預けるように寄りかかって、求めるように舌を絡めるキスをした。