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永遠
第22章 凌辱
「碧…なんていやらしくて、なんてキレイなんだ……」

村瀬は碧のベッドに繋がれていない方の左脚の足首を強く握りしめ、ぐいと開く。

「いやっ!!」

碧は村瀬の別人のような変貌に恐怖を感じると同時に、自分のあまりにも淫らな姿に耐えきれず涙ぐみながら身をよじった。

碧の涙に我にかえったかのように村瀬はささやく。
「泣かないで…碧…ごめんよ…僕は…ただ僕は…君をいつまでも愛していたいだけなんだ…」

つかんだ左足首の力を抜き、村瀬は碧のふくらはぎから膝裏、太ももと軟らかく唇でなぞる。

そしてゆっくりと碧の一番敏感な部分に唇をよせ、温かな舌をはわせた。

「…はうぅ」

「10年前とは違う。碧のここは固い蕾が膨らんで、今は大輪のバラのようにキレイだ。
なんていい薫りなんだろう…男を誘う薫り。
でも僕以外の誰にもこの薫りに気づかせないでくれ…君の夫であっても…」

そしてまるで野性の獣が我が子の傷を舐めて癒すように、何度も何度も碧のそこをねぶる。

昼下がりに村瀬の部屋に来てから気がつけばもう五時間。

数え切れないほど村瀬に貫かれた碧のそこは赤くふくれあがり時折薄く血を滲ませていた。

「先生…もう…ゆるして。私、家に、帰らなくちゃ…子どもが…」
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