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永遠
第3章 ベターハーフ
18ともなれば男性経験がないわけじゃない。
でも同級生とのあれはセックスじゃなかった。
お互いの身体を借りたマスターベーションだったんだ…

村瀬に身をゆだねながら碧はそう確信した。

徹夜で作業する学生たちが持ち込んだ毛布に、村瀬と碧はくるまりながら…
村瀬は優しく時に激しく、そしてどこまでも執拗だった。

碧は子どもっぽい花柄のブラとパンティを心底恥じたが、村瀬はそんなものは最初からないもののように碧の華奢な身体からスルリとはぎとった。

「ああ…碧…」

感に堪えないようにせつないため息をもらしながら村瀬は碧の胸を愛撫した。
華奢なくせに豊かな胸を持つ碧は、幼ささの残る顔立ちとのギャップもあって、一部の男子に一種異様な人気があった。

村瀬は手で顔を埋めると窒息しそうな乳房の周りをゆっくり撫で回しながら唇はその先端を捉えて離さなかった。

「先生…私、こんなに汗をかいて…恥ずかしい。」

「碧の匂いが好きだ。恥ずかしがることないよ。」
村瀬の唇が、恥ずかしさでおしゃべりになりそうな碧の口を何度もふさぐ。

そしてゆっくりとその指が碧の湖を目指し降りてきた。

「あ…先生…だめ」

碧は反射的に膝を固く閉じたが、村瀬は思いかげないほどの強い力でその膝を開き、しなやかな指をするりと湖の中心に滑り込ませてきた。

「ああっ…」

「…やっぱりぼくの思っていた通りだ。君は誰よりも感じやすい。もうこんなに溢れてる。君はぼくのベターハーフだと、最初からわかってたんだ。」


「先生…そんなこと…言わないで…」


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