この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
裸遊び(前戯)活動記録【部活編】
第3章 半年前のいたずら
「ルリ…、皮って、何の皮?」
カナが、尋ねる。
「カナのバカッ!それは…、あそこの皮に決まってる…よね?」
とユキが暗やみで目を輝かせ、言う。
「ほらほら、あれ、あれを」
ルリが指さすその線上に、こうこうと明かりで照らし出された棒状のものがくっきりと、他の2人にも見えたが、よくわからない。

ガタッ
突然の音に、ユキとカナがビックリ。
ルリが小屋のドアを押し開け、中に入ってしまった。やむなく2人も小屋の中へ。

物置小屋の中は、まばゆく明るい。昼のようだ。天井に、LEDの白い電灯があるせいだった。
しかし、小屋の中の物の配置が上手く働いて、外にはちらちらと漏れ出るようにしか見えない。
男子がすっ裸で仰向けで寝ころんでいる所は、やたら幅の広い大きなベッドだった。
中は意外とほこりが無く、すがすがしい空気。
その空気を大きく吸いこんで深呼吸した3人は、ベッドの上に上がると、その男子の例のモノを取り囲むように並んでしゃがんだ。

「見て…、皮、剥(む)けてるでしょ?」
ルリが、間近にそれを指さして言う。
「…ほんとだ。皮が、剥けてる~」
カナが感心したように答えた。
「でも、立ってるんでしょ?立ったら、剥けるに決まってるよ?」
ユキが疑い深そうにする。
「うーん、見たところ、ふにゃふにゃだよ?立ってないと思うよ?」
ルリが、それをじろじろと観察して言った。
「立ってなくて剥けてる…ってことは、大人のチンポ?」
カナが、ついに卑猥な言葉を口にした。
カナの卑猥な言葉に、ユキがごくりと喉を動かし
「大人なんだ、こいつ」
と言った。
「そう、このひとは、大人なんだわ~」
とルリも嘆息した。

「ところで、ルリ。先ほどから、こいつのこと<このひと>って、言ってるね?」
ユキがルリに言う。
「うん?そう、かな?」
「言ってるよ?こいつ、キモヲタだよ?そんな人間扱いするなんて、おかしいよ」
「そうね、この男子はオンチボッチ君だもんね…」
とカナが言い添える。
「でも…」
とルリは、ユキ、カナのほうに振り返って言葉を継いだ。
/47ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ