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裸遊び(前戯)活動記録【部活編】
第5章 半年前の後行為(セックス)
列車が駅に帰着すると、クラスは解散。
ケンジは、ひとりトボトボ、家路についた。

しかしそんなケンジを、数十メートル離れて後をつけている女子が、いた。
ルリ、である。

じつは、ケンジの後をつけケンジの自宅へ行こうとしたのは、ユキ・カナも同じだった。
ただ。
「大人数だったら、目立つよ?」
ということで、3人は必死の形相でじゃんけん合戦を繰り広げ、死闘の末、ようやくルリが辛勝したのだった。

ケンジの歩みが、止まった。道の真ん中で、紙を取り出しペンで何か書いている。
そしてくるっとルリのほうに振り返って、その紙をパタパタと振って見せてからそれを電柱の脇に置いた。
ケンジが、また歩き出した。

ルリはその電柱にたどり着くと、紙を拾った。
<木3。手前路地。生垣>
と書いてあった。
周りを見回すと、あったあった。樹木が3本ある、2階建ての一戸建て。
ルリは、そこへ行くと手前の路地に入った。
生垣が並んでる。
と、その生垣にとつぜん穴が開き、手が伸びてきた。その手が、手招きしてる。
ルリは、その穴に潜り込んだ。狭い。小柄なルリでさえ、胸が引っかかった。(巨乳だし)

何とか通り抜けると、そこは、ケンジの自宅の裏庭だった。
「ルリちゃん…、なんでついてきたの?」
ケンジの思わぬ饒舌な話し方と、ちゃん付け呼びに、ルリはうれしく思いながら
「ケンくんと、裸遊びの続きがしたくて…」
と答える。
「ここ、見張られてるんだよ?分かってる?」
「…」
「うちの向かいが、番長の家なんだ」
「…ご、めんなさい…。でも、どうしてもケンくんと裸遊びが…、後行為(セックス)がしたくて」
思わず究極目的まで白状してしまう、ルリ。
ケンジはドキッとした様子で、ルリの低身長で細身な、しかし胸が大きく突き出しているエロい身体をナメまわすように見てきた。
「…と、とにかく、中に」
ケンジに促され、ルリは建物の中に入った。
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