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裸遊び(前戯)活動記録【部活編】
第2章 その男子、ケンジ
ケンジがルームを選ぼうとした、その時。

3つのルームのドアが、同時に、中から開かれた。
3番から
「ケンジくん~ッ♡」
2番から
「ケンジ~~ッ♡」
1番から
「ケンくん~~~ッ♡」
体育館に、3人の女子の大きな声が響き、そしてケンジのすぐ目の前に、3人の女子のあられもない全裸の姿がドアから飛び出してきた。

「え?」
ケンジは、思わぬ珍事にビックリ。その3人女子はケンジと同学年だが、接点ゼロだったからだ。

「ケンジくん~~巨乳、大大大好きなんでしょ~?♡お願い~♡わたしと裸遊び、してしてええ~~♡」
とスレンダー巨乳のカナが、98センチ乳房をこれ見よがしに、ぶるん!ぶるん!
「ケンくん~~♡そんなお化けみたいな乳はほっといて、わたしの部屋に来て~~♡ケンくん、ロリコンだから、わたしみたいなタイプ好きよね~?」
カナを押しのけるように、小柄で細身のルリが前に出てきて90センチ巨乳をプルプル揺らす。
「ケンジは、確かに巨乳好きだけど、ぽっちゃり大好きさんだよね~?ケンジ、わたしのこと、どストライクでしょ~?わたしと裸遊び、一番したいのよね~?」
とユキが、太った体で2人の細身女子を突き飛ばす。

並み居る先生たちは、あぜん。先生たちは全員女子だから、3人の女子中学生が全裸で部屋から飛び出してもだいじょうぶ。
(男子中学生100人のチンポを、つぶさに観察していたのはいうまでもない)
先生たちがあぜんとした理由は、ケンジの非モテという噂と真逆の光景だったからだ。
「あ、あなたたち、どうしたんですか?正気、ですか?」
養護教諭が、思わず3人女子に尋ねた。100人の男子が全員ヘタレだったので、発狂したのではと勘繰ったのだ。
「こんなどうしようもない男子にそんなことを言うなんて…」

すると、ルリがきっと怒りを顔に表し
「先生ッ!ケンくんの悪口、言わないでッ!ケンくんが非モテというのは、わたしたち<ケンくんを守る会>が流したデマ!本当は、ケンくんは、この学校でいちばんカッコいい男子なんだよ~♡」
と叫んだ。
先生たちは
「え?うそ?」
とぽかんとした。
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