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蕾は開き咲きほこる
第5章 楽しい時間

「桜子さんの言う通りですね。彼女の仕事は丁寧で読みやすく客先では評判がいいんです。痒い所に手が届くというんですか?頼んだ以上の事をやってくれるので助かってます。まぁ、それが分からないバカな社員もいましたけどね」

「はぁ?何それ。そんな馬鹿な社員がいるのに光春くんは何も言わないわけ?」

「ちゃんと一喝しましたから今は良い関係が築けていると思います」

課長の言葉に食って掛かった桜子さんは、課長の最後の言葉に安心したようだった。

「だったらいいけど……話それちゃったけど、そういうのが味にでるってこと」

「そうですね。桜子さんとはまた違った味で――私は坂上さんが淹れるコーヒーも好きですよ」

「わっ、私も汐里ちゃんの味好きだからね。光春さんには負けないんだから」

「はっ?何ですかそれ!」

いきなりの桜子さんの宣誓布告に課長は素っ頓狂な声をあげ、私はカウンターの中に入ったままふたりの言い合いを聞いて楽しい?時間を過ごすことができた――

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