この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕾は開き咲きほこる
第6章 私の頑張り

「だから、デートじゃないですって」

「そうなの?デートじゃないの?でも殿方と出かけるんでしょ?それとも殿方って言っても私みたいな人で女友達感覚かしら?」

マリンさんは小指を立てながら軸足できれいにターンをして鏡越しにウィンクをして自分をアピールする。

「ちっ、違いますよ。課長は普通の男性です!」

普通というとマリンさんには悪い言い方になるけれど、課長の事を誤解してほしくなくて普通の人だと伝えた。
だけどマリンさんは気分を悪くするどころかノリノリにテンションが上がっていく。

「そうなの?普通の殿方なのね。で?どこで知り合ったの?どんな殿方なのぉ?教えなさいよ。これでも女心はそこら辺の女より分かるつもりよ」

だからお姉さんに話してみなさいよと、肩越しに頬を寄せてきたマリンさんは艶のある声で聴いてくる。
軽口の中にも私の事を心配してくれていることは嫌でも伝わり、マリンさんを安心させるために課長とのことを話す事にした。

/607ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ